高校生のみなさまへ
医療から宇宙まで〜「生物」や「生体」から学ぶ「柔らかいロボット」の開発
最近、ロボット技術やAI技術は非常に注目を集めています。私たちの研究室は、「人工筋肉」や「生物型ロボット」の開発を通じて、
- 〇宇宙や資源探査やインフラ検査等の「極限探査ロボット」
- 〇医療ロボット、パワーアシスト・リハビリ装置等の「人間共存型ロボット」
について研究しています。
また、これらの研究が机上の空論に終わらないように、JAXAや海洋研究開発機構、様々なメーカとの共同研究を通して、より実用的で実践的なロボット開発を進めており、様々な分野にイノベーションを起こしていけるように日々研鑽を積んでいます。
特に以下の本研究室のキーワードを示します。もし「おもしろそうだな」と思ったらぜひ中央大学の中村研究室の門をたたいてみてください。一緒に誰も作ってこれなかった世界最先端のロボットを開発してみませんか?
〇ソフトロボティクスのキーワード | 〇生物型ロボットのキーワード |
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高校生の皆さんは大学に入ったのち、4年生になると研究室に配属されて、本格的に卒業研究を始めることになります。またそのまま大学院に行くと数年間、所属する研究室で最先端の研究開発にかかわることができます。大学の研究は、高校生までの座学と違い、自分から積極的に提案し、開発していくものです。テストのように間違うことで評価が下がることもありませんし、わからなかった場合は書物や論文をいつでも見返すことができます。しっかりとした研究目的とその過程の中で、失敗と成功を積み重ねることで、最後に正しい結果や目標値が達成できれば、それは成功といえます。
宇宙分野
極限探査分野
医療・リハビリ分野
パワーアシスト分野
搬送分野