脊柱側彎症矯正装具

研究目的

脊柱側彎症(Scoliosis)とは脊柱が側方に彎曲する疾患であり、その進行予防が重要です。予防としては手術療法と装具療法が存在しますが、手術療法は患者への身体的負担が大きく、装具療法は装着時に拘束され自由に動けないなどの課題が存在します。本研究では、装着者の拘束の軽減と十分な矯正力の発揮の両立を目的としています。