本ページでは,日本ロボット学会 ロボティクス空間知能化研究専門委員会及び講演会,研究会の開催状況をお知らせします.

ロボティクス空間知能化研究専門委員会(日本ロボット学会)について

ロボティクス空間知能化研究専門委員会は2009年に発足された「ロボティクスにおける空間の知能化及び構造化に関する研究専門委員会」を基盤として,2011年より2年間の計画で設置される研究専門委員会です.ロボティクスにおける空間知能化のための要素技術から具体的な応用事例まで,研究会,講演会,学術講演会でのオーガナイズドセッションなどを通じて議論する機会を企画し,開催します.

  • 期間:2011年4月1日−2013年3月31日

お知らせ

2014

第32回 日本ロボット学会学術講演会 にてオーガナイズドセッションのご案内

本OSでは計8件の研究が発表されます。ふるってご参加ください。

  • 日時:2014年9月6日 3C2 及び 3C3
  • 場所:いずれも C室(8206室) 詳細は 学術講演会webページ http://rsj2014.rsj-web.org をご確認ください。

2013

ロボティクス空間知能化研究専門委員会 見学会(12/17)のご案内

日本ロボット学会ロボティクス空間知能化研究専門委員会では、下記の通り見学会を開催致します。 SII2013の会期中ではございますが、関東の皆様も関西へお集りのことかと存じます。ぜひご参加頂ければと存じます。詳細は随時更新して参ります。

  • 開催日時:2013年12月17日  15:00〜(予定)
  • 見学先:
    • 国際電気通信基礎技術研究所(ATR) 知能ロボティクス研究所 (3階)
    • 住所:京都相楽郡精華町光台 2-2-2 (けいはんなプラザ学研都市)
  • 参加手続き
    入館時に手続きが必要となりますので、以下の項目をご記入頂き、下の連絡先までご連絡を頂けますようお願い致します。
    • ご氏名:
    • ご所属:
    • ご連絡先:
  • 連絡先:新妻実保子 niitsuma (at) mech.chuo-u.ac.jp

ロボティクス空間知能化研究専門委員会・講演会(11/28)

ロボティクス空間知能化研究専門委員会では、以下の通り講演会を開催致します。広めの教室を用意致しましたので、席数は十分ございます。ご関心、ご興味のある方はぜひご参加頂ければと存じます。

  • 開催日時:2013年 11月 28日(木)15:00−17:10
  • 会  場:中央大学後楽園キャンパス 6号館4階 6426教室
  • 参 加 費:無料
  • プログラム
    • 講演会(1) 15:00〜16:00
      • 題目:ロボットによる街角の情報環境の構築
      • 講師:ドラジェン・ブルシュチッチ先生(ATR)
      • 概要: 人々が行きかう街角において,環境内を移動する ロボットが将来 に多様なサービスを提供することが期待されている.ただ,ロボットは 街角環境において,人ならばすぐに理解できる常識に欠けているので, 外れた行動で環境の調和を乱してしまうこともある.本講演ではこの ロボッ トの街角との調和の問題を解決し,ロボットを街角での情報環 境として利用可能にすることをめざす 研究とその最新結果に関して話す.
  • 講演会(2) 16:10-17:10
    • 題目:ヘテロコア光ファイバセンサ技術と空間知覚化への応用例
    • 講師:近 哲也先生(創価大学)
    • 概要: センサおよび計測技術の発展によって、空間を知覚・知能化する 発想はごく自然なものとなりつつある。知覚と知能を有した空間は、そ こで生活する人たちの活動をさりげなく支援することが第一義的な目的 とされ、安心・安全、さらには快適で健やかな生活を支えるインフラと して欠かせないものになるであろう。さらに、その空間に共存するロ ボットにとっては、ロボット自体の物理的な制約を超えた新たな制御方 式の実現が可能になるなど、空間を知覚・知能化する意義は大きい。 空間の知覚・知能化を現実的に考えると、どの空間を、どのように知 覚・知能化していくかという全体の設計思想が重要となる。より具体的 に言えば、空間のどこに、どのセンサを設置していくかというセンサ ネットワークの設計がまず求められる。センサの選定とネットワーク設 計は、実現するシステムの構成だけでなく、人の活動をどこまで認識・ 判断できるか、どのような内容と質のサービス(支援)ができるかを左 右し、その空間の価値を位置付けるものとなる。 本講演では、空間を知覚化するセンサの1つとしてヘテロコア光ファイバ センサを紹介する。かねてよりイメージセンサや電気式センサが多用さ れているが、最近では光ファイバセンサが注目を集めている。一般に、 光ファイバセンサは細く軽量で、しなやかさを備え、さらに防水性や防 爆性に優れていることから、空間に自然な形でセンサ機能を埋め込むの に適したセンサといえる。紹介するヘテロコア光ファイバセンサは、数 ある光ファイバセンサの中でも最もシンプルな構造であるとともに、温 度に依存しないといった他のセンサにはない性能を有している。 ヘテロコア光ファイバセンサは、変位や歪などを検出する物理型と、屈 折率やph、 湿度などを検出する化学型に大分されるが、今回の講演では 主に物理型センサの原理について説明する。また、このセンサを生活支 援に埋め込むために開発したいくつかのセンサモジュール(Pタイルマッ ト型、スイッチ型、クッション型)の構造と基本性能を示し、人の生活 支援およびロボットの制御支援への応用事例を紹介する。
  • 懇親会 18:00 - 20:00
  • 参加手続き
    席は十分余裕がございますが、事前にご連絡を頂けましたら幸いです。
    • ご氏名:
    • ご所属:
    • ご連絡先:
  • 連絡先 新妻実保子 niitsuma (at) mech.chuo-u.ac.jp

第31回 日本ロボット学会学術講演会 にてオーガナイズドセッションのご案内

本OSでは計8件の研究が発表されます。ふるってご参加ください。

  • 日時:2013年9月5日 2D2
  • 場所:D室(1-209室) 詳細は 学術講演会webページ http://rsj2013.rsj-web.org をご確認ください。

2012

日程と会場を変更します 講演会(2012/11/23(金)のお知らせ)

ロボティクス空間知能化研究専門委員会では、以下通り講演会を開催致します。ご関心、ご興味のある方はぜひご参加ください。

  • 開催日時:2012年 11月 23日(金)15:30−16:30
  • 会  場:中央大学後楽園キャンパス 3号館 3階 3310号室
  • 参 加 費:無料
  • 共催:中央大学共同研究プロジェクト「 ICTとロボティクスの融合による空間知能化の構築−安心・安全・快適・省エネの追求−」(研究代表者:橋本秀紀教授)
  • プログラム
    • 講演会 15:30〜16:30
  • 題目:Miniature Mobile Robots Down to Micron Scale
  • 講師:Prof. Metin Sitti(Carnegie Mellon University | CMU)
  • 概要: Miniature mobile robots have the unique capability of accessing to small spaces and scales directly. Due to their small size and small-scale physics and dynamics, they could be agile and portable, and could be inexpensive and in large numbers if they are mass-produced. Miniature robots would have potential applications in health-care, mobile sensor networks, desktop micro-manufacturing, environmental monitoring, and inspection. In this talk, design, manufacturing, and control of different size scale miniature robots with various locomotion capabilities are presented. First, as centimeter scale robots, new climbing robots using gecko foot-hairs inspired micro-fiber adhesives as their repeatable and power efficient attachment materials are proposed. These new fibrillar adhesives are as strong as biological foot-hairs on smooth surfaces. Various climbing robot prototypes and a soft capsule medical robot using these adhesives show the feasibility of fibrillar microstructure based adhesion and friction enhancement. Next, going down to tens or hundreds of micron scale mobile robots, significant challenges are on-board actuation principles and power sources. Two alternative approaches are proposed to solve this grand challenge. First, attached bacteria are used as actuators to propel micron scale swimming robot bodies. Stochastic motion of these S. marcescens bacteria propelled micro-objects can be steered using chemical gradients. Next, external powering and actuation methods are proposed to move magnetic micro-robots using a stick-slip, spinning or rolling based surface locomotion in air or liquid in 2-D. Vision-based control schemes can individually control single- or teams of micro-robots and these micro-robots can manipulate and assemble micro-parts with or without contact in liquid. Controlled assembly and disassembly of such teams of magnetic micro-robots are also investigated and demonstrated towards reconfigurable micro-robotic systems in 2-D.
  • 懇親会 17:30〜
  • 参加手続き 以下の項目をご記入の上、下の連絡先へご連絡ください。
  • ご氏名:
  • ご所属:
  • ご連絡先:
  • 連絡先 新妻実保子 niitsuma (at) mech.chuo-u.ac.jp

講演会 (2012/11/9(金)のお知らせ)

ロボティクス空間知能化研究専門委員会では、以下通り講演会を開催致します。ご関心、ご興味のある方はぜひご参加ください。なお、席に限りがございますので、参加を希望される際は下記連絡先へご連絡を頂けますようお願い申し上げます。

  • 開催日時:2012年 11月 9日(金)15:30−17:00
  • 会  場:中央大学後楽園キャンパス 3号館3階 3310号室
  • 参 加 費:無料
  • 定  員:48名 (定員になり次第、締め切らせていただきます。)
  • プログラム
    • 講演会 15:30〜17:00
      • 題目:ヒューマノイドの認知された安心感に対する社会心理学的研究
  • 講師:上出寛子先生(大阪大学大学院基礎工学研究科,特任助教)
  • 概要: 人間共存型のヒューマノイドの実現に向けて,工学的な技術開発と併せて,ロボットに対する心理的評価が重要となる.本発表では,人間とロボットの関係にかかわる適応概念として「安心感」に注目し,社会心理学的なアプローチから検討したいくつかの成果を報告する.まず,ロボットの安心感の概念についてロボットの安心感に対する仮説的モデルを提示する.また,一般ユーザの視点からロボットの安心感を定量化する方法論の開発や,より社会的なレベルでのロボットと人間の関係に注目し,安心感との関連について検討した実験結果について報告する.人間とロボットの安心できる関係性を実現するために必要となる,工学と心理学の相補的な研究の可能性について議論を行う.
  • 懇親会 17:30〜
  • 参加手続き 以下の項目をご記入の上、下の連絡先へご連絡ください。
  • ご氏名:
  • ご所属:
  • ご連絡先:
  • 連絡先:新妻実保子 niitsuma (at) mech.chuo-u.ac.jp

見学会(2012/7/23)のお知らせ

  • 開催日時:2012年 7月 23日(月)15:30−17:30
  • 見学場所:お茶の水女子大学 Ocha House Web 
  • 参加費 :無料
  • 定員:10名 最大20名(に変更) (定員になり次第、締め切らせていただきます。) 受付終了しました
    すでに申し込みをされて、まだ返信を受け取っていない方へ:近日中にご案内を差し上げます。現時点(7月4日8:30)までに申し込みを頂いた方はご参加頂けますのでご安心下さい。
  • プログラム(案)
    • 研究紹介 15:30〜16 :30 
      • 講師:太田裕治先生(お茶の水女子大学生活科学部人間・環境科学科)
  • 題目:「日常生活における生体情報収集:実験住宅Ocha Houseにお けるヘルスケアの試み」
  • 概要: 高齢社会に入り個々人が自己管理するヘルスケアシステムが求められて いる.そのため,現在,さまざまな生体計測技術を利用することで,在 宅で利用可能なモニタ・計測機器として,ウエアラブルデバイス,家具 組み込み機器などが開発されてきている.さらに近年では,発展著しい ユビキタスコンピューティング技術を居住環境に導入した在宅ヘルスケ アシステムも盛んに研究されている.当日は,身体拘束性の少ない低侵 襲タイプの生体計測技術について解説するとともに,実験住宅Ocha houseを利用したヘルスケアシステムについて紹介する.
  • Ocha Houseの見学とフリーディスカッション 16:30〜17:30 
  • 参加手続き:以下の項目を記入の上、下の連絡先へご連絡ください。
  • ご氏名:
  • ご所属:
  • ご連絡先:
  • 連絡先:新妻実保子 niitsuma (at) mech.chuo-u.ac.jp

2011

講演会

RSJ211でのOS企画のお知らせ

ロボティクス空間知能化研究専門委員会では第29回日本ロボット学会学術講演会(RSJ2011)にてオーガナイズドセッションを企画しています.皆さま,奮ってご投稿ください!

講演会のお知らせ

ロボティクス空間知能化研究専門委員会では第1回講演会を企画しております.皆さま,奮ってご参加ください! なお,本企画は相互作用と賢さ部会(計測制御学会SI部門)との共同企画です.


トップ   編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: Tue, 19 Aug 2014 20:59:26 JST (3531d)