【概要】
コンピュータを工学的な道具として活用するための情報リテラシーをその概念および動作原理を含めて学ぶ。また、インターネットの活用方法、レポート作成や卒業研究等で必要となるデータ処理およびプレゼンテーションのためのソフトを修得する。さらに、数式処理ソフトMathematicaのプログラミングの基本技術を実習により修得する。
【前提知識】
「情報処理」、「情報処理演習」を履修してあることが望ましい。
【授業計画/進め方】
第1回 コンピュータ理解のための基礎知識
第2回 インターネットの活用(電子メール、ネットニュース、遠隔ログイン、ファイル転送)
第3回 ワープロソフトによるレポート作成
第4回 表計算ソフトによるデータ処理
第5回 プレゼンテーション資料の作成
第6回 Mathematicaの基本操作
第7回 方程式の解法
第8回 行列の解法
第9回 微分法
第10回 積分法
第11回 関数のグラフ
第12回 統計計算
第13回 データ解析とシミュレーション
【到達目標】
インターネットの活用、レポート、プレゼンテーション資料作成や、Mathematicaによる数式処理およびデータ解析ができるようになる。
【成績評価方法】
授業への出席状況、課題のレポートおよび学期末試験により評価する。
【教科書】
特に指定しない。
【参考書】
佐藤憲正編「情報リテラシー入門」(東洋経済新報社 2,500円)。白石修二著「例題で学ぶMathematica[数学編]」(森北出版 2,500円)。白石修二著「例題で学ぶMathematica[グラフィックス編]」(森北出版 2,400円)。中央大学情報研究教育センター「linux利用の手引き」など
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